ウィルス性胃腸炎はたいした病気ではありません。
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私は1週間前にウィルス性胃腸炎にかかりました。その経験から、ウィルス性胃腸炎について書いてみたいと思います。私の場合はある日、急に下痢が始まり、半日で10回以上水のような下痢が続き、こらえきれずに、かかりつけの医者に行きました。診断の結果はウィルス性胃腸炎だ言われて、整腸剤を2種類もらいました。3日続けて飲めば必ず治るという診断でした。その整腸剤を飲み始めて、1日して下痢はおさまちました。又、水分もみかん等から吸収しました。ウィルス性胃腸炎とは、罹っているときはどうなるのだろうか心配が続きましたが、案外と整腸剤で簡単に治療できるものだと思いました。潜伏期間などは、よーく考えても、どこでウィルスをもらったのかわからないので、よくわかりません。症状は私の場合は、下痢だけでしたが、嘔吐も人によっては症状が出ることもあるということです。
ウィルス性胃腸炎は「ノロウィルス」「ロタウィルス」が大部分を占めます。このウィルスは腸内で増殖するので、基本的には汚染された便によって感染するようです。ただし、家族の間や職場での集団感染している場合は嘔吐したものにもウィルスが含まれていることもあるので、この場合は嘔吐したものから感染することもあります。ウィルス性胃腸炎の予防で、大切なことは、感染者に介護の前後や、調理や食事の前には必ず石鹸で手を洗うことが大切だと思われます。ついでに、うがいも忘れずに行ってください。ついで、治療の方法は、基本的には、ウィルスを対外に排出するのは、身体の防御反応なので、下痢・嘔吐は止めないほうがいいと言います。下痢したときは、血便や高熱が1週間以上続くのであれば、細菌性の重症感染症が疑われる場合もありますので、検査を一度受けてみてください。
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ウィルス性胃腸炎のときの、抗生剤の使用ですが、赤痢菌や腸炎ビブリオなど抗生剤が有効に効く細菌以外には使用しない方がよいと思われます。なぜなら、抗生剤を服用することにより、下痢の副作用が起こることがありますし、この時期の胃腸炎はウィルス性胃腸炎なので、抗生剤が無効なのです。そして、ウィルス性胃腸炎であれば、2、3日で症状が改善します。それから、食事のことですが、以前は症状が完全に回復するまでは絶食が基本でしたが、今の考え方は、食事をしないと腸の働きが弱ってしまて逆に、回復が遅れてしまうのです。食事が摂れるようになったら、おかゆ、うどん、すりおろしたリンゴなど消化の良いものを積極的に少量から摂ってほうがよいと思います。ただし、吐き気がひどいときは無理に胃にものを入れると吐き気を更にひどくしてしまうので、注意して下さい。